代表挨拶

代表取締役社長 高松 豊のご挨拶
代表者プロフィール

1985年4月 野村證券(株)入社
1998年10月 イートレード証券(株)(JASDAQ:8701)取締役
2000年2月 ソフトバンク・インベストメント(株)取締
      (現 SBIホールディングス 東証1部:8473)
2002年11月  同社 常務取締役 投資事業本部長
2005年6月 同社を退社し独立
2005年7月 バリューアップ パートナーズ(株)設立 代表取締役社長(現任)


メディア紹介

■So-net 「オトコR30列伝」の第1回で特集されました。
  http://blog.so-net.ne.jp/dir_man/2006-05-08 
  http://blog.so-net.ne.jp/dir_man/2006-05-10 
  http://blog.so-net.ne.jp/dir_man/2006-05-12 
  http://blog.so-net.ne.jp/dir_man/2006-05-15 
  http://blog.so-net.ne.jp/dir_man/2006-05-17 
  http://blog.so-net.ne.jp/dir_man/2006-05-19 

■日経新聞社「THE NIKKEI MAGAZINE 日経マガジン」に掲載されました。
  http://www.tokyoganbanyoku.jp/topics/topics01.html 

■テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で紹介されました。


起業当時42歳だった私は昭和37年の生まれです。

映画「三丁目の夕日」の世界観がまさにピッタリの時代背景の中で子供時代を過ごしました。

高度経済成長期ど真ん中です。

「明日はきっと今日より良くなる!」と誰もが信じて疑わなかった時代です。

実際に日本の経済成長は凄まじく、

先の大戦によって主要都市は全て焼け野原にされ、

生きていくための食料も満足になかった状態から奇跡の経済復興を成し遂げ、

GDPの規模でも圧倒的世界第2位(3位のドイツの2倍以上)にまで経済規模を拡大させ
ました。

それは「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という著書がベストセラーとなった10年後のことでした。

ただ、右肩上がりの経済成長は、

いつの間にか日本人の自信を過信に変え、そしてそれは慢心となって行きました。

株価や土地価格は実体経済を上回って高騰を続けました。いわゆるバブルです。

バブルですからいずれ崩壊します。そしてバブルは崩壊しました。

バブル崩壊の後遺症が暫く続くのは仕方がないことです。

日経平均株価がピークを付けたのは1989年12月です。その翌年から株価は急落していきます。

8年後の1997年に、北海道拓殖銀行と山一証券が倒産しました。

バブルに浮かれて平常心を失ってしまっていた企業の多くが潰れました。連鎖倒産も膨らみました。破産者も沢山出ました。

悲しい結末ですが、リセットするためにはどうしても必要だった悲劇と割り切るしか仕方がないのかも知れません。



ですが、停滞があまりにも長過ぎます。

バブルが崩壊してから30年が経過しているのにも拘らず、日本経済はずっと横ばいを続けています。

米国はやはり金融バブルが崩壊したリーマンショックが2008年にありましたが、僅か1年で立ち直りました。

「日本を元気にする」という企業ミッションは、

元気さを失ってしまった日本を、もう一度、活気溢れる、明日への希望に満ちた国にしたいという思いから生まれました。

小さな会社に出来ることには限界がありますが、

たぶん、同じような思いを持った人は日本中に沢山いらっしゃると思います。

そんな思いを持った人たちが集まれば、きっと大きな元気玉が出来ます。

その元気玉のパワーがどんどん大きくなれば、日本は元気を取り戻し、再び世界で輝く国となれるでしょう。

バリューアップパートナーズは、その元気玉の中のほんの一部分で良いので貢献したいと思っています。